1948-06-29 第2回国会 参議院 文教委員会 第7号
これは今日の経済事情がこんな形で、物資の配給の事情がこんな状態で、これが非常な二重にも三重にも女性の生活を締めて來るような状態になつて、日直が課せられておるというような観点から考えまして、この特殊な一つの盲腸見たいな存在であるところの日直は、当然廃止されるべきではないか。宿直につきましても同じように、これは前日からの勤務と続きまして、約二十四時間勤務であります。
これは今日の経済事情がこんな形で、物資の配給の事情がこんな状態で、これが非常な二重にも三重にも女性の生活を締めて來るような状態になつて、日直が課せられておるというような観点から考えまして、この特殊な一つの盲腸見たいな存在であるところの日直は、当然廃止されるべきではないか。宿直につきましても同じように、これは前日からの勤務と続きまして、約二十四時間勤務であります。
併し山間及び小さな小学校等におきまして、その日直、宿直に当るような人がいないときには、止むを得ず女子も、本人なり組合が承諾された場合には、自由意思によつて日直、宿直をされることがあることをお認めになるということを申されたのでありますが、私共もやはりその点は全く同感でございまして、日直、宿直を義務として布いておるとは考えておりません。